タグ

2008年1月22日のブックマーク (1件)

  • 「AはダメなのになんでBは許されるの?どっちも同じじゃん」という論難の問題点 - novtan別館

    議論が煮詰まって敗色(議論に勝敗などないと思っているけど)が明らかになってくると、よく登場する論法ですが、これを発する人は「どちらも悪いのに一方は許容されている!おかしい」として、Aも許容されるべき、と繋ぎたがります。 しかし、どっちも悪いなら両者とも許容されるべきではない、というのが筋論。ここで当初の「一緒に許容される」ということは否定されます。残された道はともに滅ぶこと。 ところで、この論法に至る以前、何を議論してきたのでしょうか。Aが悪いかどうか、許容されるべきか否かを様々な角度、条件で検討した結果、(留保付きかどうかはあるとしても)許容に否定的な結論が出たわけです。 そこでいきなり他の対象を持ち出して理由としようとします。その対象はここでは許容されている理由が議論されていません。つまり条件の違いを全く無視しています。なので違うということを明らかにしなければなりません。これはずるい。

    「AはダメなのになんでBは許されるの?どっちも同じじゃん」という論難の問題点 - novtan別館