世界最大の粒子加速器である、CERNのLHC(Large Hadron Collider)はいくつかの新発見をもたらしたが、LHCにも限界があり、これに変わる新たな加速器の建造が議論されているという。そして、その建造地として日本の東北地方が注目されているそうだ(WIRED)。 LHCはまだまだ現役であり、それに変わる何かをヨーロッパに建造するという段階ではない。また、米国は加速器の建造に消極的だという。そのため、新たな加速器が建造されるとしたらその場所は日本である可能性が高いそうだ。 東北地方にこのような世界的な科学施設を作るというのは、復興支援の面ではすばらしいものの、その実現可能性はまだ分からない。うまくいけば良いのだが。