最新シングル「言い訳Maybe」がオリコンデイリーランキングでSMAPの新曲を抑えて1位を獲得するなど、名実ともに”国民的アイドル”へと成長しつつあるAKB48(以下、AKB)。以前は一部のアイドルオタクにしか受けない局所的な存在だったのに、よくぞここまで来たもんだ……と、古くから応援してきたファンたちは感慨深いことだろう。しかし、現在の人気ぶりをもってしても、いまだにイマイチ浸透していない場所がある。何を隠そう、日本が誇るゲイタウン・新宿二丁目だ。 本来、ゲイには女性アイドル好きが多い。現に週末の二丁目では、ゲイバーのカラオケでモー娘。らハロプロ勢の曲を熱唱していたり、Perfumeの曲に合わせて踊り狂っているゲイの姿をよく見かける。ところがAKBに関しては、曲を耳にする機会がほとんどないのだ。さらにmixiのコミュニティの人数を比較しても、Perfumeのゲイ向けコミュニティには857