水曜インタビュー劇場(観光公演): 日本の人口減に歯止めがかからない。国立社会保障・人口問題研究所によると、2026年に日本の人口は1億2000万人を下回り、その後も減少を続けるという。 未婚の男女が増えて出生率が下がっている中で、少子化対策だけで激減を止めることは難しい。海外から移民を受け入れるべきだという意見もあるが、まだまだ抵抗感を覚える人も多い。 まさに八方ふさがりといった感じだが、人口を増やす方法はあるのだろうか。「人口減少を補うほど多くの外国人観光客を受け入れる、つまり日本が『観光立国』の道を歩むしかない」と語るのは、国宝などの文化財を修繕する「小西美術工藝社」のデービッド・アトキンソン社長だ。彼が語る「観光立国」とは、どういったものなのか。ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則が聞いた。 →日本人のここがズレている! このままでは「観光立国」になれません(前編) →訪日