その状態は、「傷つき」だった 『働くということ「能力主義」を超えて』が書店で目に留まり、気になっていた勅使河原 真衣さん。 先にこの『職場で傷つく リーダーのための「傷つき」から始める組織開発』(大和書房、2024年)を読んでみることにしました。 タイトルにある、「職場で傷つく」。はい、私も身に覚えがあります。 「その考え方、ちょっとおかしくない……?」 「私のやったこと、頭ごなしに全否定なんだ……。そんなにダメだったのかな……?」 「まったく評価してもらえない……。」 会社で働いていると、強烈な違和感ーーいやもはや、ショックが頭の中をぐるぐるしているのに、口に出せないままモヤモヤを抱え込む。そういうことは、本当によくあると思います。 自分の方が立場が下だから。 会社の方針だから。 組織が決めたことだから。 そう思って、出かかった言葉をぐっと飲み込んで、腹に収めるけど、消化はできない。 そ

