人工知能(AI)とお笑い芸人が大喜利で対決する「緊急会見!人工知能の出現で脅かされるお笑い界!〜どうする?どうなる?お笑い芸人〜」が20日、東京都渋谷区のよしもと∞ホールで開かれ、芸人側が敗北する波乱があった。 対決したのは、お笑い用AI「大喜利β(ベータ)君」と、若手お笑いコンビ「ニューヨーク」の嶋佐和也(しまさ・かずや)と、屋敷裕政(やしき・ひろまさ)。審査員は、お笑い芸人の千原ジュニアと、同イベントをよしもとクリエイティブ・エージェンシーと共催したIT企業「ワークスアプリケーションズ」の牧野正幸CEOが務め、千原ジュニアが「お題」を出す役目も務めた。 ニューヨークの2人は、千原ジュニアから「負けたらコンビ名を『ニューヨーク』から『シリコンバレー』に改名を」とプレッシャーをかけられ、AIと対戦。「こんな東京五輪はいやだ」のお題に対し、AIは「聖火の代わりに千葉燃やす」と回答し、会場に集