ユーザー企業とベンダが壇上に上がり、いまネットワーク分野で最大の話題となっているSoftware-Defined NetworkとOpenFlowは役に立つのか、どのような課題があるのかについての議論が、先週都内で開催されたイベント「ITpro EXPO 2012」で交わされました。 ユーザー代表として登壇したのは、カブドットコム証券のIT戦略担当 谷口氏と、さくらインターネットでクラウドを担当する大久保氏。ベンダー側としは、NTTデータの馬場氏とブロケードコミュニケーションズシステムズの小宮氏。 世界中のどこよりも日本が盛り上がっていると言われているOpenFlowのブームは本物なのでしょうか。議論のダイジェストを紹介します。 左から、カブドットコム証券 社長付 IT戦略担当 谷口有近氏、さくらインターネット研究所 上級研究員 大久保修一氏、NTTデータ ビジネスソリューション事業本部