西アフリカのナイジェリアの北東部の村が、地元のイスラム過激派組織、ボコ・ハラムによるとみられる襲撃を受け、ロイター通信によりますと、少なくとも65人が死亡しました。 この襲撃について、ロイター通信は現地の病院で確認した情報として、少なくとも65人が死亡したと伝えていますが、80人以上が死亡したという情報もあり、最終的な被害者の数はまだ分かっていません。 メディアは、目撃者の話などから、地元のイスラム過激派組織、ボコ・ハラムの犯行だとしています。 また31日にも、ナイジェリアの隣にあるチャドの村で、ボコ・ハラムの犯行とみられる2件の自爆テロが相次ぎ、3人が死亡、56人がけがをしたということです。 過激派組織IS=イスラミックステートに忠誠を誓うボコ・ハラムは、ナイジェリアやその周辺国で襲撃を繰り返し、拉致した女性に自爆テロを強要するなど残虐な手口をエスカレートさせています。 これまでに1万7