1日から師走となりますが、今月の主な野菜の卸売価格は天候に恵まれ、生育がよかったことなどから鍋料理やおでんに使われる白菜や大根などが安値となる見通しです。 農林水産省によりますと、東京都中央卸売市場での主な野菜の卸売価格は29日時点で、白菜が平年より52%、レタスが46%、大根が44%、キャベツが39%ぞれぞれ安くなっています。 これは10月中旬以降東日本の産地を中心に、気温が高く推移するなど天候に恵まれて野菜の生育が順調に進んだためです。 また、30日発表された主な野菜の今月の卸売価格の見通しでも、大根、にんじん、白菜、キャベツ、ほうれんそう、ねぎ、レタスの価格がいずれも安値水準で推移するとしています。 一方、じゃがいもとたまねぎは、7月に北海道で高温で雨が少ない状態が続いた影響で、高値のまま推移する見込みです。 農林水産省は、野菜を使った料理のレシピをホームページで公開し、消費拡大を図
