右内転筋の張りで1日に出場選手登録を抹消された広島の栗林良吏投手が2日、病院で検査を受け、「軽度の右内転筋筋挫傷」と診断された。新井監督は「(投球には)大切なところなので時間はかかる。1週間か、10日かは分からないが、本人の回復次第。しっかり万全にしてほしい」と話した。 回復後、2軍戦に登板するかなど復帰に向けたスケジュールについて、新井監督は「本人に任せている。投手コーチとも話をして決めることになる」と説明した。3日にリハビリを始める。 開幕から守護神を務めた栗林は調子が上がらず、ここまで12試合の登板で0勝4敗7セーブ、防御率5・56だった。(五反田康彦)