ウクライナの港湾都市イズマイルで、重機により貨物船へ積み込まれる穀物=4月撮影/Andrew Kravchenko/AP/FILE (CNN) ロシアのジュネーブ国際機関常駐代表部のガチロフ代表は、ロシア政府の要求が国際的なパートナーらによって満たされるなら、ロシアは黒海の穀物輸出に関する協定に復帰すると述べた。 ガチロフ氏の発言は18日、ロイター通信の質問に答える形で、ロシア外務省のSNS「テレグラム」に掲載された。ガチロフ氏は協定が「意図した人道的な目的」から逸脱していると述べた。 ガチロフ氏は、穀物輸出をめぐる協定の構成要素のうちのひとつが西側諸国の混乱を引き起こす姿勢のために意味のある進展を見せなかったと指摘。西側諸国がロシアへの制裁を強化して、銀行間取引や保険、物流、海外資産、予備部品の供給を完全に遮断したことでロシア産の農産物の輸出が制約を受けたと述べた。 ガチロフ氏はまた、ウ