クラウドで提供されるストレージにおいて高速なSSDベースのストレージ提供が広がってきました。GoogleとAmazonクラウドは相次いでSSDベースのストレージサービスを発表しています。 Googleは同社のGoogle Cloud Platformのパーシステントストレージにおいて、SSDベースのストレージ提供を限定プレビューとして開始すると発表しました。 既存のハードディスクベースのストレージのIOPSと比較して、読み込みで100倍以上、書き込みで20倍以上の能力を持つと説明されています。 SSDベースのパーシステントストレージの利用料金は、1GBあたり月額0.325ドル。通常のパーシステントディスクが1GBあたり月額0.04ドルですから単価には10倍近い開きがありますが、GoogleによるとIOPSあたりのコストに換算して、書き込みで59%安価に、書き込みで92%も安価になるそうです
米Equinix(エクイニクス)は、世界数十都市をカバーするグローバルなデータセンター事業者である(関連記事:データセンターの価値は通信事業者の数で決まる)。ユーザー企業や通信事業者に向けて、コロケーションサービスやネットワーク接続サービスを提供している。クラウド事業者との接続に注力しており、2011年には米Amazon Web Services(AWS)を同社のインフラに直結した。ITproは、データセンター事業の動向を聞いた。 ユーザー企業によるクラウドサービスの利用が急激に増えている。企業のIT投資全体におけるクラウドへの投資の割合は2012年時点で2%に過ぎないが、2015年には20%まで伸びる。 クラウドはこれまで、開発環境やテスト環境に使われてきた。2013年に入って、この状況が変わった。ERP(統合業務ソフト)などエンタープライズ(企業情報システム)の実運用環境として使われる
相次ぐストレージの障害により新規ユーザー募集と課金を停止していた、さくらインターネットの「さくらのクラウド」が、試験運用を続けていた新ストレージの運用に問題がないことを確認できたとして、10月1日より課金を再開することが明らかになりました。 また、これまで20GBしか選択できなかった試験運用中の新ストレージは、8月31日から40GB、60GB、80GB、100GB、250GB、500GB、750GB、1TBを選択できるようになっています。 InfiniBandから10GbEへ接続形態を変更 当初採用していたストレージの障害に対する解決策として6月に新ストレージが発表された時点では、新ストレージはさくらインターネットの自社開発によるものとされていました。 しかしPublickeyの取材によると、現時点での新ストレージには自社開発とあわせてメーカー製の製品(旧ストレージとはメーカーも製品も異な
NTTコミュニケーションズ(略称NTT Com)は、いつでもどこでも、安全便利に業務ができるICT環境を提供する「BizCITY」コンセプトのもと、高品質で安価なクラウド型サービスとして、データバックアップやアーカイブの利用に最適な、大容量仮想ハードディスクサービス「Bizシンプルディスク」を本日2011年8月3日から受付開始します。 1.提供背景、概要 ICT活用の進展により企業が保有するデータ容量は増え続けており、それに伴って、データバックアップ、アーカイブとしての大容量データを保管するディスク領域のニーズが増大しています。しかし、大容量データの保管においては、機器の増設や刷新に伴う投資や運用コストの増加が企業の負担となるため、アウトソーシングニーズが高まっています。 NTT Comでは、堅牢な国内データセンターを利用し安価な大容量仮想ハードディスクサービス「Bizシンプルディスク」を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く