米津玄師は、いま10代20代から熱い支持を受けているミュージシャンだ。2009年にボーカロイドを使った楽曲をニコニコ動画に投稿し始め、2012年から自身の声で歌った楽曲を発表するようになり、翌年メジャーデビューを果たす。インターネットから登場しながらそこにとどまらない。常に「美しいものを作ろうとしてきた」という彼の音楽はなぜ若者の心を引きつけるのか。(音楽ジャーナリスト・柴那典/Yahoo!ニュース 特集編集部)
ボーカロイドの中の人と、ボカロPによるこれまでありそうでなかったユニットが誕生しました。 それが、初音ミクのルーツでもあるボーカロイド・KAITOの声を担当した風雅なおとさんと、2007年が初投稿の第一世代ボーカロイド・プロデューサーであるbakerさんによる2人組ユニット「な音」。 2017年は、初音ミク誕生から10周年。その間、ハチ(米津玄師)さん、wowaka(ヒトリエ)さん、じん(カゲロウプロジェクト)さんなど、ボカロを出自に持つクリエイターが生音サウンドに活動領域を広げていくなか、風雅さんとbakerさんは、新機軸であるアコースティック・ユニットを結成。 『電磁戦隊メガレンジャー』や『仮面ライダーアギト』などのOPやEDでも知られる風雅なおとさんと、「celluloid」や「カナリア」でボカロPとして名を馳せ現在では篠崎愛さんや沼倉愛美さんらの編曲などをつとめるbakerさん。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く