東京・神保町にある老舗専門書店「芳賀書店」。外からはアダルト商品が見えないようになっている=中嶋真希撮影 大手コンビニが相次いで成人誌販売の中止を発表している。この決定を歓迎する声の一方で、成人誌の存続を危惧する声も上がっている。そんな中、「チャンスにしなくてはいけない」と語るのは、成人誌やアダルトビデオ(AV)を扱い、18歳未満が入店できない東京・神保町の老舗専門書店「芳賀書店」の芳賀英紀社長(37)だ。アダルト専門書店に商機はあるか--。【中嶋真希】
――ギリシャ語のわかる人が見ても、まったく意味がわからないと言っていますが、どういう内容なのですか。 自分で書きましたが、パソコンでギリシャ文字をランダムに即興的に打ち込んだものなので、意味はないです。メッセージも特にない。デザインですね。題名も意味はなく、ひらめいて自分で付けました。作者は自分のペンネームであり、作品のイメージで名づけた架空の人物です。 ――全く同じ内容のページもありますが? 同じ部分が入っているところは意図的にしています。面白みを出すためです。 ――出版の意図は? 112巻まで作りましたが、132巻まで出したいと思っています。しかし本当は(分冊せずに)全部で1冊の分厚い本にしたかったんです。美術作品や工芸作品という感じですね。1冊1冊それ自体が、本というより立体作品。昨年12月から制作を始めましたが、構想は学生の頃からずっと温めていたものです。 ――誰に読んでもらおうと
平成9年に神戸市須磨区で発生した連続児童殺傷事件の加害者の元少年とされる人物が公式ホームページ立ち上げに続き、インターネットで有料の配信サービスを始めたことが13日、分かった。12日付の創刊号ではホームページに寄せられた質問、意見に答えている。 開始した理由については「誰でも気軽に覗けるホームページ上ではなく、元少年Aとよりディープに、魂の触角と触角が絡み合うようなやり取りができるよう、新たに別な場所を設ける」と説明している。 タイトルは「元少年Aの“Q&少年A”」で、購読料は月額800円。隔週で月曜日に配信するという。 「元少年」は今年6月、被害者遺族に無断のまま、事件に至る経緯や現在の心境をつづった手記「絶歌」を匿名で出版し、書店や図書館では販売や貸し出しを自粛する動きが相次いだ。また9月にはホームページが立ち上げられていることが明らかになっていた。
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