このエントリーは予定外だが、大規模な回収騒動にまで発展している様相なので、備忘録として記録。 輸入ギョーザに殺虫剤が混入して食中毒が発生、 という事件。報道では「農薬」と書いてあるものが多いが、物質としては「殺虫剤の成分」であって、 農業上の使用でない場合は農薬とは言わない。こちらにも同様のご意見がある。 百歩譲って「農薬の成分」と書いても良いが、「農薬」と特定して報道しても良いのは、 殺虫剤の成分が農薬に由来することが分かった時点だろう。農薬は危険なもの、と言う認識が記者や編集者の意識に浸透しているということか。 今回の事件については、今後 製品の製造段階での安全性の管理(生産者) 製品の流通段階での安全性の管理(生産者、流通事業者、行政) の2つの側面から問題にされるだろう。 まず、読売新聞 中国製冷凍ギョーザで食中毒、千葉と兵庫で3家族10人 千葉、兵庫両県の3家族計10人が昨年12