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ブックマーク / tomomachi.hatenadiary.org (2)

  • 昨日の絵は1500万円 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    昨日の絵はNYのギャラリー、クリスティーズで展示されてた絵で、クリスティーズがつけた値段は150,000ドル。 このヘタクソなロリ絵が1500万円以上でNYで売られるんだよ! 描いたのはもちろん村上隆の弟子Mr.(ミスター)。 こんな絵買ってどうするんだ? 応接間に飾るのか? 村上隆がキャンバスに描いたルイ・ヴィトンのロゴは3000万円以上で売られてた。 黒いキャンバスにヴィトンのマークを描いただけのものがだよ。 クリスティーズはロックフェラーセンターの隣にあって、 お客さんはカシミアのコートを着た大金持ちの中高年の夫婦が多かった。 みんな、まじめ腐った顔で、こんなロリコン絵を眺めて腕組んで「買おうかしら」とか考えてたりする。 「こんなの俺でも描けるぞ!」って、連中の目の前でささっと描いてやろうかと思ったぜ(実はオイラのほうがマンガはずっと上手い)。 このシンディ・シャーマンがハゲヅラかぶ

    昨日の絵は1500万円 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    great_pumpkin
    great_pumpkin 2013/11/01
    この界隈の絵を見て、直感でなんか違うな!って感じていたことが、わかりやすく解説されていて、自分の感性は、まだまともな方かなと思ったり。 もちろん好き嫌いは個人の自由ですが、金額がちょっとねぇ。。
  • 「ノーカントリー」の結末の夢の意味 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    現在、公開中のアカデミー賞作品『ノーカントリー』の劇場用パンフレットにコーエン兄弟とトミー・リー・ジョーンズのインタビューを書いています。 さて、『ノーカントリー』を観た人ならいくつかの疑問があるでしょう。 特にNo Country for Old Menというタイトルの意味と、 ラストのトミー・リー・ジョーンズが語る夢の意味は気になるでしょう。 今日はそれについてちょっとお話します。 警告! もちろんネタバレになっています。 No Country for Old Menは、アイルランドの詩人W・B・イェイツ(1865〜1939年)の詩「ビザンチウムへの船出」の冒頭の引用です。こんなふうに続きます。 それは老いたる者たちの国ではない。 恋人の腕に抱かれし若者たち 樹上の鳥たち その唄と共に、死に行く世代たち、 鮭が遡る滝も、鯖にあふれた海も、 魚も、肉も、鶏も、長き夏を神に委ね 命を得たも

    「ノーカントリー」の結末の夢の意味 - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
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