このサイトについて 土曜ワイド工場 つぎへ > Ad by DailyPortalZ ▲トップに戻る バックナンバーいちらんへ オモテ ウラ 個人情報保護ポリシー © DailyPortalZ Inc. All Rights Reserved.
最近のトンネルはかっこいい。 トンネルと言うと、辺鄙な場所、心霊スポット、排気ガスで汚れた壁、薄暗い照明、というようなものを想像する人が多いかも知れない。 でもそれは前時代までの話。最近はオシャレでかっこよくて、むしろくぐるのが心地いいいいトンネルがあちこちに造られている。あのころの未来はトンネルの中にまで来ているのだ。 そんな、くぐって未来を感じられるトンネルをめぐってみた。
大阪には市営の渡し船がある。手こぎではなくてエンジン付き。歩行者だけでなく自転車ごと乗ることもできる。それがなんと無料で、21世紀になっても8航路が現役で運航されている。今日はそのうち7航路を乗り継いでみた。 (text by 上泉純) 木綿のてさげバッグにデジカメ、ノート、文庫サイズの大阪市の地図。そして凍らせた鉄観音茶を1.5リットル。むぎわら帽子をかぶってママチャリで出発した。 第一航路「甚兵衛渡船」(じんべえとせん) 大阪市港区と大正区を結ぶ路線だ。いつもなら高校生やら通勤の人やらで積み残しが出るやら、二艘の渡船でピストン輸送しているほど混んでいるのだが、今は3人だけ。よく考えると日曜日に乗るのははじめてだ。乗船時間は約50秒。空き缶集めのおっちゃんが缶をがちゃがちゃ鳴らしながら走り去ってゆく。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く