東名阪のテレビで地上デジタル放送というのが始まった。2011年をめどに地上アナログ放送は終了の予定らしい。 アナログな部分を残しつつデジタル化してきた昨今、この「終了」というのは衝撃だ。 世の中どんどこデジタル化してゆく。もっと強力にアナログの力を見直す方法はないものか。 というわけで、ドットを手作業で紙に写すことにした。アナログの逆襲が今、はじまる! (text by 古賀及子) こないだまでデジタルなんて時計だけだと思っていたら、いつの間にやらいろんなものがデジタルだ。そのうち家電も全部デジタル化して、ネットワークでつながるんだとか何とか。 便利そうだ。 いやいや、せっかく人間なんだし、やっぱり最終的には手作業の力ありき。そのことを忘れないために、直接的な方法でアナログ側からデジタル側にアプローチできないだろうか。 パソコンの画面は全部ドットで表されている。絵も、文字も、写真も、なめら
日頃お金がないないと言っている筆者だが、一足飛びに茶室を持つことにした。当然数奇屋作り云々ということでなく、ダンボールで。 昔からせまいところが好きだったが、ただでさえせまい茶室も、ここにせまさ極まれりだ。 中途半端な大きさのドールハウスともいえる。これからのキラーホビーとなるか?! (text by 乙幡啓子) なぜ茶室か きっかけはあの謎の球体だった。 渋谷の東急ハンズで、白いビニールの球体を見かけた。人がひとり入れるくらいの大きさで、用途はどうやら瞑想ルームらしい。 近未来的な外観。ぷわぷわしていて、一度は中に入ってみたい。しかし落ち着くんだろうか、ほんとうに。結構値段もするし。 なら自分の考えたルームを自分で作ってみようではないか。落ち着くといえば、日本人ならまず「お茶室」だろう。手作りのルームといえば、お金のない人ならまあ「ダンボール」だろう。 というわけで、大人の休日をダンボー
おもちゃなんて買いたくない。 おもちゃをねだる2才の娘に「それはいいね、じゃあ作ってあげよう」とぼくはダンボールでニセモノを作ってあげている。 だがいつのまにかダンボールは飽きられ、また既製品をねだるようになった。 まずい。ここらでひとつすごいの作って見直させたい。そう思ってダンボールでリカちゃん人形を作ることにした。
スノードーム、ってご存知でしょうか。透明なガラスのドームの中に人形や街並み。空間は水で満たされ、動かすと中の雪が舞う、あれのこと。懐かしささえ漂う。 おりしも今はクリスマスシーズンらしい。ここはクリスマスらしい企画を一発やってみようではないですか。というわけで、スノードームも、手作りしてみた。 (text by 乙幡啓子) 80年代を思い出す 「よく見る」と書いたが、スノードーム。その存在を私は最近忘れていた。中学生のころ、雑貨屋でよく見かけた、ような気がする。雪だるまが入っていたり、夏バージョンでサーフボード積んだフォルクスワーゲンビートルが入ってたり。 私の友人で、最近スノードームが気になるという子がいる。なんだか自分の脳の奥のスイッチがプチッと入ったような気がして、それでインターネットで調べてみた。そうしたら、愛好者がたくさんいて、たくさんページが出てきた。 そのなかの、「SNOWD
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ミュージアムオブアイスクリームで緊張した話
軽い気持ちでハマグリに目玉をつけてみたところ、好評だ。毎週出せとか、いっしょに写真を撮りたいと会社の受付の人に言われた。 僕じゃないのかい。 目玉をつけてこんなにチヤホヤされるなんて世間の秘密スポットをおしてしまったようだ。こんなところに10コインブロックがあったなんて。 ということで今週は、飽きるまでそのツボをおし続けてみます。(text by 林 雄司) ハウツー目玉 大きな目玉はピンポン玉を使用した。瞳の部分はビニールテープ。テープを張り替えればいろいろな瞳に対応できる。 また青いテープも用意した。青い瞳だ。 小さい目玉は粘土で作った。 たくさんの目玉は箱に入れて持ち歩く。プラスチックの箱だと粘土がプラスチックにくっついてしまうため、紙の箱が適当だ。 えらそうにノウハウを書くつもりがあっというまに書ききってしまった。 では、早速いろんなものに目玉をつけてみた結果をご覧ください。
夏に向けて「ヌーブラ」を買った。そう、あのバカ売れした、ストラップやベルトのないブラ。肩を出すおしゃれが思い切りできる!とうきうきだが、買ってから1ヶ月、いまだ使用していない。 クリスマスシーズンになるとパーティドレスを買わないといけないような気にさせられるが、それと同じようなものだったかもしれない。まあそれはそれとして。 買って紐解いてみてちょっと当惑させられたのは、肌との接着面のあの「べたべた」加減。肌に残りそうで残らないあのべたべたは、シリコンでできているのだという。 シリコン。新弟子検査で相撲取りが頭に埋めたりするシリコン。シリコン成型ってちょっと興味ある。そうだ、シリコンいじりのついでにヌーブラ作ってみよう。夜なべして。 (text by 乙幡 啓子) シリコンを求めてやっぱりここへ 初めてのシリコンいじり。となるとやはりここへ来ねばなるまい、東急ハンズ。新宿店でお店の人に聞いて
関東ローカルの外食チェーンで山田うどんというのがある。 安くて量が多いのが売りで、郊外にでかい駐車場とともにある店舗が多い。 僕も大好きなのだが、残念ながら都心部には店舗が少なく、なかなか行けない。 なので、作ってしまおう。 いや、山田うどんのメニューじゃなくて、店舗を。
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:卒業証書の筒がもしもマーブルチョコだったら > 個人サイト 妄想工作所 実は先月、BIGLOBE&NIFTY サービス30周年記念『100周年?ナイト』というイベントがあった。そこでの「勝手に100年の年表を作る」コーナーで採用された、 ・2031年 ルンバの後継機サンバ発売。陽気に掃除をこなす。(koooogeさん投稿) これを立体化する企画があり、ついてはせっかく作ったのでここで発表させていただければ、というわけなのだ。 まずは、完成の動画を見ていただこう。 ちなみに機体からは実際にサンバが流れているが、CDの音源を使ってしまったため著作権的なアレでアレなので、動画ではYout
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く