令和2年から「基礎控除申告書」と「所得金額調整控除申告書」は、配偶者控除等申告書と一緒に1枚の様式になっていますが「誰が?どこに?何を?記入すればいいのか?」記入方法に戸惑っている人も多いと思います。そこで今回は、令和5年分・給与所得者の「基礎控除申告書(兼)配偶者控除等申告書(兼)所得金額調整控除申告書」の記入例をまとめましたので、調べている方がいたらチェックしてみてください。 続きを読む 以前は、基礎控除額というと「一律38万円」でしたが、令和2年からは合計所得金額が2,400万円(年収2,595万円)以下の人は、控除額が10万円引き上げられ「48万円」になっています。しかし、合計所得金額が2,400万円を超えると基礎控除の額は段階的に減額されることから、令和2年の年末調整から「基礎控除申告書」に基礎控除の額を記入して提出することになっています。そこで今回は「令和5年分・基礎控除申告書
読者の中にはなんとなく増税することを理解はしているが、そもそも税金の仕組みを分かっていない人が多いのではなかろうか。筆者もサラリーマン時代は税金に対する理解は皆無に等しく、「扶養控除の控除ってなんだよ?」といった感じだった。 サラリーマンの読者は、自分の税金とほんのわずかな接点ができるのが年末調整だ。今回は、年末調整の書き方とその意味を知ることで、少し税金に対する理解を深めていただきたいと思っている。また、個人事業主の方は年末が決算となる。独立して何年も経っている人は理解していると思うが、年末は節税の重要時期なので、2012年に独立した人に向けて節税方法を紹介したい。 年末調整の季節がやってきた 生命保険に入っている読者は、保険会社から「生命保険料控除証明書」が手元に届いているはずだ。お勤めの会社によって時期は多少異なるが、すでに年末調整の紙が配られているだろう。サラリーマンにとっては年末
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く