小学校3年生のとき、毎日終わりの会で「5分間日記」というものを書かされていた。A5サイズの縦書きのノート、行は結構太かった気がする。これを毎日1ページ、どんなことでもいいから5分間で埋めろというのがお題である。最初はせいせい2,3行ぐらいしか書けないが、慣れてくるとどんどん書けるようになって、じきに1ページ埋まるようになった。慣れるのに個人差はあったが、すぐにみんな書けるようになっていった気がする。 文章を書くということについて一番昔の記憶は、恐らくこの5分間日記だ。ぶっちゃけ当時何を書いていたかはまったく覚えてないが、「限られた時間の中でとにかく一定量の文を書く」という訓練(スパルタ?)をしてもらったことは、きっと今でも血肉になっていると思う。当時の先生に感謝である。 文章を書くことについてはまだまだまだまだ修行中の身だが、過去読んだ本の中で参考になったものを何冊か紹介したい。 1)まず