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ブックマーク / www.momoti.com (3)

  • モモログ|参院選前夜の政界マップ。

    from 2010.4.24 週刊東洋経済 午前6時30分起床、浅草は雨。週刊東洋経済の2010.4.24号を見ていたら「参院選前夜の政界マップ」が出ていた。 あたしは現政権を担っている民主党を評価できないでいる。その大きな理由は彼らの立ち位置にあり、それをこの票は【偽の大きな政府(選挙での人気取り)】と位置づけている。 これは笑える結果である。ポピュリズムの領域と割り切っているわけで、あーなるほど、と手を打つ。 「大きな政府」か「小さな政府」を決めているのは、社会保障の規模であるが、日は、医療・介護や公的年金の給付費用が最も膨らむはずの世界一の高年齢化率でありながら、「小さな政府」=社会保障費小の国である。 自民党の福田・麻生政権の「増税封印」からの歴史的転換も、昨年夏の総選挙では、再び増税なき財政再建路線=「歳出の無駄遣い論」を標榜する民主党が勝って元に戻ってしまった。 社会保障は「

  • 『小さな王国』 谷崎潤一郎を読む(『日本精神分析』 柄谷行人より)。 - モモログ

    午前7時40分起床。盛岡は晴れ、けれど冷え込んでいる朝だ(ついでにあたしは酷い二日酔いである)。 「エンデの遺言―貨幣・手紙・距離化・信用・地域通貨。」に、江弘毅から長文のコメントを貰っていた。それは「内田せんせの文コピペ」なのだけれども、そこで触れられているのが、柄谷行人さんのNAMだったりする。 これにはどこかで心当たりがあったのだが、それがなんなのか思い出せないでいた。それで、うちにある柄谷さんの書籍を引っ張り出し、ようやく(というほどでもないが)みつけたのが、『日精神分析』という1冊で、それは今回の旅の友となった。 このには「市民社会の小さな王国」という一章があり、谷崎潤一郎の『小さな王国』という短編小説が引用されている。それは(柄谷さんにとっては)とても重要なものであるらしく、(『日精神分析』は)その谷崎の短編小説を、資料として丸ごと載せていてくれたりしている。 『小さな王

    gruza03
    gruza03 2008/11/08
    アジールが成立する地域社会から、厳格なるコンプライアンス社会へ
  • 自己責任とは「なにが起きても他人(ひと)のせい」のことである。 - モモログ

    他力で生きる町内会 午前6時起床。浅草はくもり。「他力」で生きる、というのは意外と難しい。もちろんそれは親鸞の言った〈他力願〉ではなく、もっと俗世的に、「ひと任せ」「他人依存」「成り行き任せ」の意味でである。 それは「自己責任」が強調される中で、その対極の生き方として非難されてきたけれど、この生き方を徹底するのは、ほぼ不可能なことでしかない。なぜならそもそも「他力」で生きる、と決めたのは自分なのだから「他力」は「自力」な生き方なのである。だから「自己責任」で生きろ、等といわれなくても、「他力」で生きている(町内会的な)あたしは、最初から自己責任で生きているのである。 なにが起きても他人(ひと)のせい。 一方「なにが起きても他人(ひと)のせい」というのは「他力」ではない。それは自分を守ろうとする一時避難行動のようなもので、そこで保護している自分とは「自我」なのである(だから緊急避難的=自我

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