沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する「海上座り込み」が25日、米軍キャンプ・シュワブの護岸建設予定地沖合であった。1996年に問題が浮上して以来最多のカヌー71艇が出て、「翁長雄志知事の許可がない工事をやめろ」と声を上げた。 船8隻に分乗した市民を含めて約150人が参加。
1935年の沖縄写真群には、那覇-糸満の約9キロを走った「軌道馬車」も写っていた。那覇側からみて道の左に敷かれたレールの上を走る交通機関だ。豊見城市渡橋名の高良健二さん(87)は「大人のジョギング、子どものかけっこ程度の速さだった」と思い出す。 道沿いで友だちと馬やヤギの餌になる草を刈っている時に見かけると、皆で追いかけた。「追いつくと、代わりばんこで後ろの手すりにぶらさがる。運転手に見つからないようにする遊びだった」 「糸満市史資料編12民俗資料」によると、軌道馬車を運行した糸満馬車軌道株式会社は18年設立。定員14人で運行したが、バスや鉄道の登場に押され、39年に営業廃止となった。 代わりを担ったバスは37、38年ごろ、ガソリンから木炭を燃料に走るタイプに替わり始めた(「沖縄事始め・世相史事典」)。 子どもの遊びの対象になる点は、軌道馬車と同じ。玉城亀助さん(86)=糸満市糸満=は「炭
海洋博公園(沖縄県本部町)は23日、保護していたクジラの一種コマッコウの子ども1頭が同日未明に死んだと発表した。コマッコウは17日午前、嘉手納町兼久の海岸で、砂浜に打ち上げられ衰弱しているのを住民が発見。同園の動物管理チームが保護し、治療していた。
商船三井客船(東京都、山口直彦社長)が運航する「にっぽん丸」(2万2472トン、定員524人)の沖縄クルーズが4月、7年目を迎えた。沖縄県産素材にこだわった船内の食事を目当てに、ことしは全国44都道府県から約2千人が参加する予定。
検察庁法で63歳と定められている定年を国家公務員法の延長規定と同じ65歳にするとの閣議決定は、東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年7日前にあった。黒川氏は法務省官房長、事務次官として官邸との調整役を長く務め、「(安倍晋三)首相に近い人物」とされ、閣議決定は検察トップの検事総長に引き上げる狙いと批判されたが、政府は「特定の検察官のためではない」と否定してきた。判決は、この政府説明を根底から覆した。 昨年2月に出版された「安倍晋三回顧録」には興味深い、安倍氏の言葉が載っている。 「黒川さん定年延長を求めたのは、辻裕教法務事務次官と、当時の稲田伸夫検事総長ですよ。稲田検事総長が2020年4月に京都で開かれる国際会議に出るので、後任含みの黒川氏の定年を延長したいという説明でした。だから1月に黒川さんの定年延長を決めたのです」 閣議を主催する安倍氏本人が「黒川」という「特定の人物」のための定年延長で
「辺野古新基地NO」を掲げるミキサー車など250台のパレードが12日、大阪市内の繁華街であった。4労組でつくる関西生コン産業政策協議会が春闘に合わせて実施。毎年辺野古を主要スローガンの一つに掲げており、ことしは勾留が続く沖縄平和運動センターの山城博治議長の保釈も求めた。
検察庁法で63歳と定められている定年を国家公務員法の延長規定と同じ65歳にするとの閣議決定は、東京高検検事長だった黒川弘務氏の定年7日前にあった。黒川氏は法務省官房長、事務次官として官邸との調整役を長く務め、「(安倍晋三)首相に近い人物」とされ、閣議決定は検察トップの検事総長に引き上げる狙いと批判されたが、政府は「特定の検察官のためではない」と否定してきた。判決は、この政府説明を根底から覆した。 昨年2月に出版された「安倍晋三回顧録」には興味深い、安倍氏の言葉が載っている。 「黒川さん定年延長を求めたのは、辻裕教法務事務次官と、当時の稲田伸夫検事総長ですよ。稲田検事総長が2020年4月に京都で開かれる国際会議に出るので、後任含みの黒川氏の定年を延長したいという説明でした。だから1月に黒川さんの定年延長を決めたのです」 閣議を主催する安倍氏本人が「黒川」という「特定の人物」のための定年延長で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く