新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「新型インフルエンザ等対策特別措置法」が改正され、それに基づく緊急事態宣言が発令されたあとに、東京・歌舞伎町のセクシーキャバクラを訪れたことが発覚し、批判を浴びた高井崇志衆議院議員。「週刊文春」(文藝春秋)と「週刊新潮」(新潮社)が同時に報じたこともあって批判が高まり、立憲民主党離党を余儀なくされた。 この騒動の影に隠れる格好になったが、新型コロナの感染拡大が問題になっていた3月下旬に、深夜の新宿二丁目で警察と大立ち回りを演じたのが、同じく立憲民主党に所属する石川大我参議院議員である。 石川氏は豊島区議会議員を経て昨年7月に立憲民主党から立候補し、ゲイであることをカミングアウトし、LGBT(性的少数者)やその支援者たちの後押しを受けて当選を果たした人物だ。 4月になり発覚したところによれば、3月20日の深夜、石川議員は新宿二丁目でたまたま通りがかったパト