原子力規制委員会の田中俊一委員長が川内原発の視察時に話した言葉が話題になっています。12月20日に田中委員長は九州電力川内原発を視察し、事故が発生した時の避難基準の審査について、「第三者ではなく、当事者が一生懸命考えるのが一番大事。点数を付ける類いのものではない」と述べ、第三者による避難計画の審査は不要との考えを示しました。 ちなみに、川内原発は事故が起きた時の住民の避難計画を審査する仕組みが、未だに無い状態となっています。 原発を審査する側の人間が、このような発言を公の場でするのは不愉快です。というよりも、彼らは本気で仕事をする気があるのでしょうか? 原発事故は何十万という数の人々に影響をあたえるのに、その避難計画すらちゃんとしていないのは異常です。普通の企業で数十万人に影響が出るような騒動が起きれば、それこそ倒産騒ぎになりますよ。原子力規制委員会は原子力推進委員会に名前を変えた方が良い
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
原子力規制委員会の田中俊一委員長は3日の定例記者会見で、東京電力の柏崎刈羽原発が立地する新潟県の泉田裕彦知事について、「他の自治体の首長が納得しているなか、かなり個性的な発言をしている」と述べた。 知事が規制委がまとめた原子力災害対策指針を批判していることを受けたもので、報道陣に「どちらが正しいか、あなたたちが判断したらよい」とも語った。 泉田知事は、規制委が原発事故の独自の検証を終えていない段階で指針を作成したことや、避難途中に安定ヨウ素剤を服用できる方策が指針に盛り込まれていない点などを批判。田中委員長が泉田知事の面会要求に応じていないことについても「現場の意見を聞かないで判断できるのか」と不満を述べていた。東電が2日に柏崎刈羽原発の早期再稼働の意向を表明したばかりだが、泉田知事は反発している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く