ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2日、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」で発生した時計機能の障害が、プログラムミスで今年をうるう年と誤って認識していたことが原因だった、と発表した。 同社によると、PS3の時計機能が3月1日を2月29日と間違って認識したことで、誤った日時が表示されたり、ネットワークサービスが利用できなくなったりする障害が発生したという。 グリニッジ標準時で2日になった時点(日本時間の2日午前9時)で、PS3内部の時間が実際に存在する3月1日に変わったため、障害はすべて解消した。 現在も日付が1日ずれたままの場合は、手動またはインターネット経由で正しく設定する必要がある。障害によってサービスが受けられなかった利用者への対応は個別に行うという。 問い合わせは、同社インフォメーションセンター、電話0570(000)929。