「~しない」という習慣化目標は絶対に失敗する 習慣化のコンサルティングをしていて、挫折するスタート地点でよくある失敗は「~しない」という行動を決めているケースです。 ・飲みに行かない ・スマホを見ない ・テレビを見ない ・タバコを吸わない ・ダラダラしない ・ムダ遣いしない ・他人に振り回されない ・食べ過ぎない これらは一見正しいようですが、あまりおすすめできない習慣化目標です。私たちは悪い習慣に焦点を当てて考えると「~をやめたい!」という欲求から「~しない」と行動を決めがちです。 しかし結局、飲みに行く、スマホを見る、テレビを見る、タバコを吸う、ダラダラする、ムダ遣いをする、他人に振り回される、食べ過ぎてしまう……というパターンから抜け出しにくいものです。 ▼脳が行動命令を受け取れるまで具体化する 心理学では、脳は「否定語」を認識できないといいます。正確な言い方をすると、私たちを突き動