smex.el は、 M-x を ido の flex-match (あいまいマッチ) に対応させます。 idoのあいまいマッチとは、文字と文字の間に その文字以外の任意の文字が入ることを許可するという意味です。 言葉で説明するとわかりにくいので、 ido.elの該当コードを抜き出してみると… (let ((ido-text "bar")) (concat (regexp-quote (string (aref ido-text 0))) (mapconcat (lambda (c) (concat "[^" (string c) "]*" (regexp-quote (string c)))) (substring ido-text 1) ""))) ;;; => "b[^a]*a[^r]*r" bar と入力すると正規表現 b[^a]*a[^r]*r で検索するということです。 なので
<2015-07-07 Tue>現在のバージョンでは ido-vertical-define-keys を設定しないとC-p/C-nで選択できないようになっています。 標準添付パッケージの ido はC-x C-fやC-x bで 快適に選択できるようにするものです。 idoの候補選択は快適なのでいろいろな拡張パッケージがあります。 ido-vertical-mode.el は、idoの候補を helmっぽく縦に並べて表示するものです。 Fig1: M-x smex(ido版M-x)をhelmっぽく縦に並べる この視覚効果は大変大きく、 目線を横に広げなくても候補がひと目でわかります。 候補選択はC-n/C-pとごく自然に選択できます。 idoのあいまいマッチはhelmよりもタイプ数が減らせます。 M-xのido版であるsmex(レビュー) も入れておくと幸せになれます。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く