広島県安芸高田市の石丸伸二市長と市議会の対立が長期化して全国的に注目 今回の件について、ヤッシーこと田中康夫・元長野県知事に話を聞いた 「一人で空回りしていきがっている感じ」石丸市長の政治手法の欠点は? 広島県北部に位置する安芸高田市で、石丸伸二市長と市議会が対立していることが注目されている。東京キー局の情報番組でも話題になっているこの騒動。かつて長野県知事として県政に新風を吹き込みつつも、議会運営に苦慮することもあったヤッシーこと、作家の田中康夫氏は、今回の件をどう見ているのか。 石丸市長は京都大学経済学部卒業後に三菱UFJ銀行に就職し、シニアアナリストの肩書を持ち、ニューヨークで働いた経験もある人物。 石丸市長は市議会議員の定員を現在の「16」から「8」に半減させる条例改正案が提出したが、賛成1、反対14で否決された。市長は本会議で「居眠りする、一般質問をしない、説明責任を果たさない、