最近、IT系の界隈で何かと耳にするキーワード、クラウド。 知ってる人はすでに耳にタコで今更かもしれないけれど、たぶん、知らない人は「で、なんなのソレ?」というシロモノでだろう。 クチの悪い人はバズワード(いわゆるマーケティング用語, モノを売りつけるときに大変けっこうな売り文句)に過ぎないと言ったりするし、ここ数ヶ月のIT雑誌での取り上げられ方や書籍の出そろい方を見ていると、そうかもしれないと思わされることもある。 でもですよ。これはないと思うんだよな。 クラウドコンピューティングがどれくらい使えるようになるかは、クラウド、すなわち Google や Amazon といったサーバー側よりも、ブラウザーというクライアント側で決まるのではないか。結局のところ、クラウド(雲)がいかに暑くたれ込めても、それが慈雨になるためにはブラウザーを通すしかないのだから。 404 Blog Not Found