立教大学(東京都豊島区)は24日、社会学部の男性教授(61)が、学生の成績判定や名簿など、計1627人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。 学生には、同大の学生以外に、この教授が授業をもつ共立女子大文芸学部、早稲田大文化構想学部の科目を受講した867人の名簿なども含まれる。また、立教大の兼任講師らの履歴書など4人分や、ゼミの卒業生名簿185人分、教授が就職などの相談に応じた保護者16人のメモなども記録されていた。 紛失したのは今月2日。同大は22日現在、データがインターネット上などに流出した形跡はないとしている。