看護師がわいせつ、謝罪しない病院も提訴へ 女性患者が二次被害訴え (1/2ページ) 2009.3.28 16:00 平成18年8月に大阪市大正区の病院に緊急入院した大阪府内在住の女性(23)に対し、同病院の20代の男性看護師=懲戒解雇=が胸や尻を触り、強制わいせつ容疑で逮捕され、有罪が確定していることが28日、分かった。男性看護師は当初から否認を続け、病院側も謝罪なしに女性に早期退院を勧めたという。女性側は30日にも、同病院を経営する社会福祉法人(東京都)に計550万円の損害賠償を求める民事訴訟を大阪地裁に起こす。 女性側は「本来行うべき治療やケアを行わず、病院からも二次被害を受けた」と話しており、女性の代理人弁護士も「病院側に『当事者意識』が全くない」と批判している。 訴状などによると、女性はのどがはれて強い痛みを感じたため、18年8月に緊急入院。3日後の昼、女性のベッドに男性看護師が