社民党は25日の衆院本会議で、班目(まだらめ)春樹・東大大学院教授を原子力安全委員会委員に起用する国会同意人事に賛成した。党是に「脱原発」を掲げる社民党は、福島瑞穂党首らが原発推進論者の同氏の起用に反対を表明し、採決の棄権も検討したが、結局は連立政権の枠組みを優先させた。 この日朝の社民党常任幹事会。重野安正幹事長は、同意人事で事前に与党内の意見を聞いてほしいという社民党の要望を受け、平野博文官房長官が「与党で意思疎通をはかる仕組みを検討する」と回答したことを説明。人事案への賛成は異論なく了承された。 福島氏や重野氏らは先週、平野氏に班目氏の起用に反対の意思を伝えていた。もし、連立与党が同意人事に反対すれば前代未聞の事態だ。ただ社民党も、連立政権を離脱してまで「脱原発」を貫く覚悟はなく、福島氏は23日の閣議で人事案に署名した。 だが、平野氏は25日の記者会見で「(社民党が求める)事前
閣議に臨む亀井静香郵政改革相(左)と鳩山由紀夫首相=26日午前、国会内、河合博司撮影 郵政改革案をめぐる閣内の混乱を受け、鳩山由紀夫首相は26日の閣議後の閣僚懇談会で「(全閣僚で)自由に意見交換する」と述べ、亀井静香郵政改革相と原口一博総務相がまとめた改革案など政権の懸案事項を議論する場を設けるよう指示した。しかし、亀井氏は「すでに関係閣僚が決めている。政策決定したプロセスまで元に戻すのはできない」と反論し、修正には反対の考えを示した。 出席者によると、閣僚懇談会では複数の閣僚から「政治的に大きな課題だから、ちゃんと議論しないといけない」との意見が出た。閣内で反対論の強いゆうちょ銀行の預け入れ限度額を2千万円(現行1千万円)に引き上げる案について、原口氏が「現時点で確定していない」と述べ、修正は可能との考えを示した。骨格に強く反発している仙谷由人国家戦略相も「全閣僚でもう一度議論したら
1 : 砥石(西日本):2010/03/25(木) 20:48:06.55 ID:pwR8Seej 明成皇后殺害凶器の肥前刀、日本の神社に返還要求へ 【ソウル25日聯合ニュース】独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の殉国100年を迎え、明成皇后暗殺事件(乙未事変)に使われたとされる刀を韓国に持ち帰ろうとする動きが出ている。 安重根は伊藤博文を射殺した後、暗殺に対する15の理由のひとつに明成皇后の殺害を挙げているが、刺殺に使われた「肥前刀」は日本・福岡の櫛田神社にあると伝えられている。 宗教界などによると、安重根の殉国から100年目に当たる26日に「肥前刀還収委員会」が発足、櫛田神社の肥前刀所蔵に問題を提起し、返還を促していくという。委員長は崔鳳泰(チェ・ボンテ)弁護士とヘムン僧侶が務める。 ヘムン僧侶は2006年、文化財の返還運動を進めるなかで資料収集のため日本へ赴いたところ、この刀の存
「Remember the Milk」やGoogleタスクなど、様々なデジタル系ToDoリストがリリースされていますね。あれこれとデジタルツールを使ってみたものの、「やっぱり紙に書いたほうが記憶に残りやすいんだよな~」という方、いらっしゃいませんか?そんなとき便利なテンプレートをご紹介しましょう。 「Pocket-To-Do」は、プログラマのAdam Bielinskiさんがデザインした週次のToDoリスト用テンプレート。印刷でき、ジャバラに折れば、どこでも持ち歩くことができます。 使い方はカンタン。こちらのテンプレート(※PDF)を印刷し、横半分に切って、折り畳みましょう。左側の「ToDo」にその週やるべきことをリストアップし、右側にはデイリーベースのスケジュールが書き込めるようになっています。 「Pocket-To-Do」は、日本のロングセラー手帳「『超』整理手帳」にもよく似ていますね
自民党は、今夏の参院選で選挙区1人、比例区6人の公認を発表した。比例区には、昨夏の衆院選で落選した木村義雄、渡辺具能、松浪健四郎、安井潤一郎の前衆院議員4人を擁立する。こうしたくら替え組に対し、党内では「落ち穂拾い」(参院幹部)との批判もくすぶるが、大島理森幹事長は記者会見で「昔のように大きな組織票で当選できる情勢ではない。(くら替え組は)自己の後援会、集票力を持っている」と述べた。 同党の参院選公認は選挙区43、比例区29の計72人となった。発表は次の通り。すべて新顔。敬称略。 【選挙区】三重=小野崎耕平(元医療シンクタンク職員) 【比例区】一瀬明宏(福井県議)、日置龍晴(翻訳会社社長)、木村義雄(前衆院議員)、松浪健四郎(同)、安井潤一郎(同)、渡辺具能(同)
全国の法務局が平成21年に救済手続きを始めた人権侵害のうち、児童虐待は前年比15・6%増の725件に上り、過去最多となったことが26日、分かった。 法務省人権擁護局は「児童からの申告が増え、潜在化していたものが浮かび上がってきたのではないか」とみている。 人権擁護局によると、人権侵害の総数はここ数年は横ばいで、前年比0・9%減の2万1218件。暴行・虐待が5099件と最も多く、うち家族による児童虐待は4年連続で増えた。 法務局が全国の小中学校を通じて配った「子どもの人権SOSレター」を使い、叔父からの性的虐待を申告、児童相談所に保護されたケースもあった。 社会福祉施設の職員らによる入所者への虐待は153件で前年比19・5%増。学校でのいじめは1787件で7・1%減となった。
ヒゲを生やしていることを理由に人事評価を低くされたのは人権侵害にあたるとして、従業員の男性(58)が郵便事業株式会社(日本郵便)に慰謝料など計約160万円を求めていた訴訟の判決が26日、神戸地裁であり、矢尾和子裁判長は「ヒゲは身だしなみ基準に違反しない」として、日本郵便に約38万円の支払いを命じた。原告の男性は「長年手入れをしてくるなど愛着のあるヒゲ。人事評価の違法性が認められうれしい」としている。 訴状などによると、男性は昭和45年から郵政事務官として神戸地方貯金局(現・神戸貯金事務センター)に勤務。平成17年、神戸市内の郵便局に配置換えとなった際、上司から昭和60年ごろから生やしていたヒゲをそるように指示されたが、従わなかった。 これにより、男性は「従来の業務である窓口業務から外され、さらに身だしなみ基準に違反しているとして人事評価の点数を減らされるなど、不当な扱いを受けた」と主張し、
足利事件の再審判決公判で宇都宮地裁の佐藤正信裁判長は、菅家利和さん(63)への無罪言い渡しの最後に、「菅家さんの真実の声に十分に耳を傾けられず、17年間の長きにわたり自由を奪ったことを再審公判を担当した裁判官として謝罪します。申し訳ありませんでした」と述べ、佐藤裁判長以下裁判官3人が起立し深々と頭を下げた。 佐藤裁判長は、判決言い渡し後、「事件につきまして自戒の意味を込めて菅家さんに謝罪させていただこうと思います」と述べ、謝罪を始めた。裁判官3人で頭を下げた後、佐藤裁判長が「二度とこのようなことを起こしてはいけないとの思いを強くしました。今後の菅家さんの人生に幸多きことをお祈りします。菅家さんの思いを胸に刻み、再審公判を終わります」と述べ、閉廷を告げた。 菅家さんは裁判長の言葉に黙って頭を下げた。
犯人特定に高い信用性を誇っていたはずのDNA型鑑定が誤っていたことで再審無罪となった足利事件。誤った鑑定が結果的には虚偽の自白をも引き出したという当時の問題点が次々に浮かび上がる中で、裁判所は、証拠について、より広範かつ慎重な検討を重ねるようになり始めた。足利事件の影響は再審請求を中心に広がっている。 昭和38年に埼玉県狭山市で女子高生が殺害された「狭山事件」の第3次再審請求審で東京高裁は昨年12月、検察側に対し警察の捜査メモや犯行時間帯の目撃証拠などの開示を勧告した。弁護団が当初から開示を求めてきたもので、昭和52年の第1次再審請求から30年以上を経て、狭山事件では初めての勧告だった。 狭山事件は足利事件などと同様、自白が有力な証拠となった。ただ、自白偏重の捜査による冤罪事件が相次ぐ中で、かつては“証拠の王様”といわれた自白について、その信用性や任意性を支える証拠の重要性が見直されている
26日に法務省が発表した平成21年の人権侵害件数で、インターネット上の嫌がらせの書き込みは前年比52・6%増の786件となり、過去最多となったことが分かった。 発表されたのは全国の法務局が21年に救済手続きを始めた人権侵害件数。プライバシーを暴露するようなネット上の嫌がらせは毎年増加しており、法務局は21年に81件でプロバイダー(接続業者)らに書き込みの削除を求めた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く