本格的な花粉のシーズンに入り、JAF=日本自動車連盟は、花粉症のドライバーが車を運転中にくしゃみをして操作を誤るなど、交通事故につながるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。 本格的な花粉のシーズンに入り、JAF=日本自動車連盟はドライバーに対し、花粉症の症状が交通事故につながるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。 JAFによりますと、時速60キロで走行中、くしゃみを1回する間に計算上はおよそ8メートル進んでしまうということで、この際に進行方向や運転操作を誤ることなどが、事故の原因になるとしています。 JAF東京支部の善養寺雅人さんは「症状がひどいときは運転しないようにしてほしい。大事故につながることもあるので、安全運転を心がけてほしい」と話しています。 花粉症が影響したと見られる交通事故の中には、死亡事故にいたったケースもあります。 去年4月、愛媛県今治市の国道で、乗用車が