自民党の憲法改正推進本部役員会を開く部屋に向かう石破茂氏(右)と佐藤正久氏(左)=自民党本部で2017年7月5日午前7時55分、和田大典撮影 自民党の石破茂元幹事長は5日午前、党憲法改正推進本部(保岡興治本部長)の役員会で「東京都議選の声は(安倍政権に)『丁寧にやってくれ』ということだ。憲法改正も一緒だ」と述べ、慎重に議論を進めるよう求めた。同党が惨敗した2日の都議選後、推進本部の役員会が開かれるのは初めて。 保岡氏も冒頭で「都議選は残念だったが、…
都議選は都民ファーストの圧勝、自民の歴史的惨敗という結果に終わったが Kim Kyung Hoon-REUTERS <首都・東京がどれだけ重要な票田でも、地方選挙の都議会選の結果で国政を論じるのは筋違い> 首都の地方選挙が、そこが首都だからといって国政の象徴になるのは筋が違います。確かに、党派別の勢いについて最新のデータにはなるのですが、それでも東京の選挙区の動向だけです。国政選挙の場合は東京以外に9000万人余の有権者が存在することを考えると、今回の都議選の結果で国政を論じるのは全くの飛躍だと思います。 見方を変えてみればどうでしょう? 東京の票が国政を左右するのではなく、東京という地方の政策を決定すべき都議選で、東京は東京の問題が決められなかった、そう考えることもできます。 東京には大きな課題が3つあると思います。 【参考記事】大阪と東京に生まれた地域政党の必然と限界 1つ目は人口の問
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