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2023年4月22日のブックマーク (2件)

  • 歯周病の影響は全身に、関節リウマチとの関連で新たな発見

    歯周病を防ぐには、日常的な歯磨き、フロスの使用、口のすすぎが重要だ。歯茎の感染症が慢性的になると、免疫系との戦いが長引き、関節など全身の組織に悪影響が及ぶことになる。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NATIONAL GEOGRAPHIC) 関節炎は何千年も前から人類を苦しめてきた。「西洋医学の父」として知られるヒポクラテスは2000年以上前に、口の感染症が関節炎に関係しているのではないかと気づき、歯を抜けば関節炎が治る可能性があると考えた。これは、ある点では正しかったようだ。(参考記事:「ネアンデルタール人が鎮痛剤、歯石分析で検出」) 歯茎が感染症にかかると、細菌が血流に入り込む。血流中の細菌は免疫系によって攻撃されるが、歯茎の感染症が慢性的になると、この戦いは長引くことになる。その結果、免疫細胞が体中を巡り、関節など口から遠く離れた場所も組織が破壊されるなどの悪

    歯周病の影響は全身に、関節リウマチとの関連で新たな発見
  • 神社庁が統一地方選候補に送りつけた「公約書」

    全国8万社の神社を包括する神社庁の政治団体・神道政治連盟(神政連)が、この4月に実施されている統一地方選挙で、LGBTQ(性的少数者)への理解増進や選択的夫婦別氏(姓)制度の導入に反対することなどを求める公約書(政策協定書)を各自治体の候補者に送っていたことがわかった。岸田文雄首相がLGBT理解増進法案を今国会に提出したい姿勢を示す中でのことだ。 公約書を受け取った自民党県議らが東洋経済に明かした。受け取った候補者のうち、公約に「同意」して神政連の推薦候補となった人の数は不明だ。 2月、首相秘書官が性的少数者や同性婚について「隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などと発言したことに各界から反発の声が上がると、岸田首相は即刻、秘書官を更迭した。 LGBT理解増進法について「今国会に法案提出して成立を図るべきだ」(山口那津男・公明党代表)という与党の声にも押され、首相自ら、自民党に法案提出の準備

    神社庁が統一地方選候補に送りつけた「公約書」