きょう7月26日の朝日新聞が、福井悠介記者の署名入りで見逃せない記事を掲載していた。 すなわち、防衛省によって集められた職員70名は、沖縄県の女性殺害事件を受けて防犯パトロールを行う事と、米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設工事反対などへの抗議活動を警戒するための二つの目的のためであると説明されてきたが、実際には、パトロール活動は全く行わず、抗議活動警戒だけを担っていた事がわかったというのだ。 驚くことに、追及されて、防衛省みずからそれを明らかにしたというのだ。 防衛省の担当者の言い逃れが、またお粗末極まりない。 パトロールは地理がわからないと難しいため、地元の沖縄防衛局職員に任せたと言ったらしい。 こんな、その場限りの言い逃れが通用するとでも思っているのか。 国民の命と安全を守る防衛省が、ここまでお粗末で反国民的なのである。 これは防衛大臣の首が吹っ飛ぶほどの大スキャンダ