パリ五輪、ブレイキン女子。演技に臨むオーストラリアのレイチェル・ガン(2024年8月9日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / AFP 【9月11日 AFP】世界ダンススポーツ連盟(WDSF)は10日、ブレイクダンスの最新世界ランキングを発表し、パリ五輪での演技が物議を醸したオーストラリアのレイチェル・ガン(Rachael Gunn、ダンサー名・Raygun)が女子の1位になった。 37歳のガンは、パリ五輪のブレイキン女子でカンガルーをまねる動きなどを取り入れた演技が世界的に嘲笑の的となったが、このたび世界ランク1位になり、汚名を返上した。 WDSFによれば、世界ランキングは過去12か月間の上位成績四つに基づいて決められる。ただし、2023年12月からパリ五輪までの期間に開催された世界ランクの対象大会が少なかったため、「多くの選手はランキングに反映される大会結果が一つしかなかった」とい