映画ライターのヒナタカさんの紹介文を引用します。 本作は「アイドルの経験者でないと書けない話」だと思える内容に仕上がっています。何しろ、キラキラしているだけじゃない、むしろ「邪道」とさえ言える、だけど「リアル」でもある、アイドルを目指す少女の「生き様」が描かれた映画だったのですから。 『トラペジウム』がキラキラしているだけじゃない、新感覚のアイドル映画になった7つの理由
『THE FIRST SLAM DUNK』:三年連続公開のため。 『Ultraman:Rising』『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』:メイン製作国がアメリカでメイン言語が英語のため。 『ロボット・ドリームズ』『傘少女 精霊たちの物語』:日本映画ではないため。 2024年は「コナン」が三本公開されているので「コナン」とだけ書かれても分からないので注意! 「ツキウタ。」劇場版 RABBITS KINGDOM THE MOVIE 「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 特別編集版 BanG Dream! It's MyGO!!!!! 前編 春の陽だまり、迷い猫 MyGO!!!!! 前編 BanG Dream! It's MyGO!!!!! 後編 うたう、僕らになれるうた&FILM LIVE MyGO!!!!! 後編 BLOODY ESCAPE
ご要望が多いので、『エレクトラ』のストーリー解説をします。まずは滅茶苦茶なことしか言わないオープニングのナレーションから。 「古来より善と悪は戦いを繰り広げていた」 画面では善の忍者軍団と悪の忍者軍団が戦っている。 「それは人々の、子供の心にもあった戦いかもしれない」 言ってることの意味がわからんが、画面にはぬいぐるみを持った女の子が出てきて、子供の心を表現する。 「彼女は善と悪の戦いに決着をつける最終兵器だ」 画面には『デアデビル』で死んだヒロイン:エレクトラの死体がカウンターショックを受けている。確か『デアデビル』でエレクトラは[刺殺]されたんだから、[カウンターショックは有効じゃない]と思う。結局エレクトラは生き返らなかったらしい。 「善は気紛れを使う。気紛れで未来を予知し、気紛れで死者を生き返らす。」 日本風のお寺で気紛れでエレクトラが蘇った。映画『エレクトラ』本編スタート! 蘇っ
このリストは毎年議論になりますが、議論する前にここを読んでください。 2022年公開の『THE FIRST SLAM DUNK』、中国映画の『雄獅少年/ライオン少年』、メイン言語が英語の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は対象外です。 『幾多の北』と三つの短編 【推しの子】 Mother and Children BLUE GIANT Dream Collaboration Festival ドリコラFes. アイカツ!シリーズ&プリティーシリーズ SAND LAND TVシリーズ特別編集版「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」 アイカツ! 10th STORY 未来へのSTARWAY アイドルマスター シャイニーカラーズ 第1章~第2章 アイドルマスター ミリオンライブ! 第1幕~第3幕 アムリタの饗宴 アラー二ェの虫籠〈リファイン版〉 アリスとテレスのまぼろし
ハッシュタグ『2022年のアニメ日本映画ベスト』+ブログのコメント欄を集計しました。 有効投票112名が選んだ2022年最高の日本のアニメ映画は……。 1996年、漫画『SLAM DUNK』の連載が終了したのは衝撃でした。終了の理由の一つは作者の井上雄彦が「山王戦以上の試合を描けない」と判断したからです。その最高の山王戦を作者本人が映画として復活させました。 90年代に絶大な人気を誇ったミッシェル・ガン・エレファントのボーカルとドラマーが結成したThe Birthday、彼らの音楽と共に湘北メンバーが一人づつ現れるオープニングは90年代コンテンツの復活を象徴する名シーンです。 この映画の大成功は『トップガン マーヴェリック』『RRR』と並んで「2022年の映画界の奇跡」として今後も語られ続けることでしょう。 無神論者が多く、深刻な治安問題も無く、島国で戦争も無い日本では、日常の中に少し不思
広島の司祭 以下の歌詞はロックバンド:レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの名曲『スリープ・ナウ・イン・ザ・ファイアー』のサビだ。 But I am the Nina, the Pinta, the Santa Maria The noose and the rapist, the fields overseer The agents of orange, the Priests of Hiroshima The cost of my desire, sleep now in the fire 我は、ニーナ号、ピンタ号、サンタマリア号 絞首刑の縄、強姦者、奴隷監視人 エージェント・オレンジ、ヒロシマの司祭 我が欲望の代償は火の中で眠れ 「ニーナ号、ピンタ号、サンタマリア号」はコロンブスが乗っていた船で、ネイティブ・アメリカン虐殺のきっかけとなった。エージェント・オレンジはベトナムで使われた枯
俺が愛用している本屋は横浜の有隣堂なんだけど、そこに大川隆法(幸福の科学総裁)のコーナーができていたので驚いた。ここ一カ月くらいは大川隆法の書籍の新聞広告も凄かったし、こんな光景は日本中の大型書店でも起きているのかもしれない。思わず俺も2冊ほど購入してしまった。 大川隆法霊言集を知らない人に説明すると、大川隆法が過去の人間(キリストとか天皇とか)とチャネリングして幸福の科学の正当性を訴えるシリーズ。実際のところは大川隆法や信者たちが適当にでっちあげた内容なので、江原啓之並みの単純ミスをやっている時もある。例えば聖徳太子とチャネリングすると、聖徳太子が自分のことを「聖徳太子」って言っていたりするのだ。「聖徳太子」は諡号であって本名は「厩戸」なのに。 大川隆法がマルクスを召霊するんだけど、マルクスは日本語を喋れないのでドイツ系の天使に通訳を頼む。 大川隆法 日本語を話せないようなので、通訳の霊
『トリプルX ネクスト・レベル』は2004年にアメリカで公開されて大不評を買った。興行的にも失敗だったので、日本での公開は見送りになった。アメリカの映画評論家・ネット評ではかなり叩かれた。しかし僕は『トリプルX ネクスト・レベル』が超絶的バカ映画の傑作だと思っている。 『トリプルX ネクスト・レベル』は黒人ラッパーたちを登場人物にしているため、黒人の描き方が酷いことになっている。「黒人男性=グランド・セフト・オート(車泥棒)で生活している犯罪者」というのがさも当たり前のような設定になっている。黒人の主人公と白人のオタクとの会話のやりとりが特に酷い。 しかしその一方でこの映画は白人のタカ派の政治家(田母神前空幕長みたいな感じ)を悪役に設定している。映画の背景になっているのは当時のアメリカの外交政策と軍事法案だ。そして白人のタカ派の政治家を倒すために黒人たちが決起するクライマックスは心が激しく
メキシコにも行った。ラスベガスでギャンブル失敗→銃を購入→そこらへんのお店で強盗→メキシコへ逃亡。というのが一般的なアメリカのクズ人間の転落人生だ(違う)。 これがメキシコ国境。数多くの映画で描いていたように出国は本当に簡単だ。パスポート見せてここを通るだけ。 右側の鉄格子の向こうにるのは捕まった人たち。アメリカからの強制退去だろうか。次は頑張れよな。 二人一組で手錠で繋がっている。『BABEL』のあいつ(ガエル・ガルシア・ベルナル)もいないかな? この写真は狙って撮ったわけではなくて、他の写真の背景だ。国境付近では当たり前の光景なのだ。 こちらは狙って撮ったのだが上手くいかなかった。扉の向こうで捕まった人たちが公衆電話に列をなして電話かけている。 「カアちゃんゴメン、俺アメリカでビックになれなかったよ」 「いいさよ。早くオカアに顔を見せてくれ。ボタ餅作って待っとるよ」 という会話が心に聞
宇宙人シリーズ第一弾の『「宇宙の法」入門 宇宙人とUFOの真実』(以下:宇宙の法入門 )は、大川隆法が宇宙人や故アダムスキーにチャネリングするという内容。宇宙人たちの面白い主張がいっぱい載っている。というか大川隆法って人間だけじゃなくて宇宙人ともチャネリングできるんだ。 地球人は宇宙人の遺伝子操作によって生まれた。 宇宙人たちはアメリカを滅ぼすために、アメリカ人に精神障害を起こさせている。 宗教を信仰していないと宇宙人に勝てませんよ。 グレイ型は宇宙人が地球活動用に作ったサイボーグ。 金星には文明があったが、滅んでしまったのでみんな地球に移住してきた。 宇宙人たちがUFOで地球を飛ぶ時にはJALやANAの飛行機に気をつけている。 世界中に航空会社があるのに何故JALとANAを?憑依したというのはもちろん嘘で大川隆法本人が喋っているだけなので、大川隆法が知っている航空会社がJALとANAだ
俺がまだ持っているBootleg在庫があるので、買いたい方は事前に教えてくれれば持っていきます。 参加したい方はツイッターのDMやリプライ、メールフォーム、メール(movie@hakaiya.com)のいずれかで連絡をください。人数を大体把握したいだけなのでドタキャン&ドタ参加はOK。 This entry was posted on 日曜日, 3月 23rd, 2014 at 12:57 PM and is filed under お知らせ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.
多くの人が「2013年の誰映画大賞はガッチャマンだろう」と予想していたはずだけど、『ガッチャマン』はまさかの2位。この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞2013は史上最多得票で『ハダカの美奈子』となりました。その脅威の得票数は2012年の誰映画大賞『新しい靴を買わなくちゃ』の4倍! 3位は俺個人の意見を言わせてもらえば、ここ数年でもっとも最悪の映画『R100』。 4位はレシピ本の映画化『体脂肪計タニタの社員食堂』。 5位はアーティスト村上隆の初監督作品『めめめのくらげ』。これは三部作の第一作で、第二作は今年公開予定。テレビシリーズも考えているそうですぜ。 6位は子役ブームを当て込んだリメイク『おしん』。スポンサー集めに全力を尽くしているのが見え見えで、身売りや食糧難を描いた設定なのに質屋や外食産業とタイアップキャンペーンしたのが印象的だった。 7位の『タイガーマスク』は伊達直人運動(児
このドラマで迷惑被っている人たちのほうが泣ける。日本テレビのスポンサー担当の姿が『明日、流すCMがない』のタイトルでドラマ化されたら俺は絶対に感情移入する。 『明日、ママがいない』を擁護する人たちの意見で「ドラマを責めるのはお門違い、実際に悪いのは子を捨てる親だ」というのがある。一般的な意見だけじゃない、複数の有名人たちが言っている。 こういう意見が出ること自体が恐ろしい!何で恐ろしいのかってドラマの中で芦田愛菜演じるヒロイン:ポストが捨てられた理由はまだ判明してないのに、最初から親が非難されているのだ。「最後まで観てから文句言え」「フィクションを真に受けるほうがおかしい」ってそれはどっちの話だ。 『明日、ママがいない』の最終回予想 『明日、ママがいない』の設定は以下の通りだ。 ヒロインは幼い頃に母親に捨てられ、母親の顔を知らない。 母親をとのつながりを自らタチ切るためにポストと自分から名
『明日、ママがいない』の内容変更の検討が決まった。ネット上では「クレーマーに屈した!」「残念すぎる!」って声が多数だ。そういう悔しい気持ちはすごくよくわかる。理不尽なクレームで自主規制の風潮が強まっているのも怖い。 でも内容変更の要求自体は小さいしどこまで要求を受けるかも決まっていない。要求は「施設長の暴言をやめる」「登場する子供のペット扱いをやめる」「ポストというあだ名をやめる」の3点。実際そういう子供は「ペットの里親」という言葉にすら自分を「ペットよりも価値がない」と連想して傷つく。またドラマの製作側は「ポスト」という言葉はもう既に減らしているとのこと。 『明日、ママがいない』の設定をやりたいのなら児童福祉の関係者を監修にして製作すべきだった。それを怠ったうえに野島伸司を監修にしたのは単なる暴挙。内容変更の受け入れは本来の製作の形になったとも言える。 今回は明らかに日本テレビ側の製作ミ
『明日、ママがいない』騒動について雑感 『明日、ママがいない』への抗議に対する日本テレビの態度は、表現の自由を守るという意味で良かった。内部的にはどうか知らんが広報的には日本テレビが責任を被っていて、製作現場を守っているのも好感持てる。養護施設側からの質問は無視しすぎだけど。 俺は攻撃的なフィクションが大好きだけど、フィクションに抗議する児童養護施設協議会の怒りも当然だと思う。関係者たちの士気やプライドを守るためには強めの行動を起こす必要があるだろう。でも放送中止要求はやりすぎ。 このドラマで問題となっている描写を「ファンタジーだから」と擁護している人が多いけど、あれがファンタジーという感覚をこのドラマの想定視聴者層全員に適用するのは無理だよ。ファンタジーだと割り切るには冷めた視点が必要で、それを持っていない視聴者は多い。これは数年前に起きたケータイ小説をリアルだと感じる世代と、ギャグだと
『そして父になる』は良作だった。辛い題材でも観客のストレスにならないように細心の注意を払って演出されている。 ところで『そして父になる』と2006年のアメリカのSFコメディ映画『もしも昨日が選べたら』は似ている作品だ。題材も雰囲気もまったく違う両作だけど共通点がやたら多い。 今回のエントリは『そして父になる』と『もしも昨日が選べたら』の同時ネタバレという酷いエントリなので注意。まずは『そして父になる』から。 『そして父になる』のオープニングはお受験の面接から始まる。福山雅治演じる父親:野々宮と6歳に面接官が尋ねる。 「お父さんはどんな人?」 「夏にいっしょにキャンプしました」 お受験面接が終わり、野々宮は息子に尋ねる。 「キャンプ行ってないよな?」 「だって塾の先生がそう言ったほうがいいって教えてくれた」 「へーそんなことまで教えてくれるんだ」 野々宮は、息子に一流の道を歩ませようと教育熱
今回は破壊屋初めての下ネタエントリだけど、そこまで下品ではないのでご安心ください。 俺がやっていた仕事で日本各地に出張する仕事があった。基本は現地集合なんだけど、一人だけ出張前日に現地入りする仲間がいた。理由を聞いたら風俗店(お金を払って女性とエッチするお店)に行くのが目的とのこと。出張当日だと残業や飲み会で風俗に行けないのでわざわざ前日に行くのだ。日本各地に旅して最初の晩にその土地の女を抱く!と書くと昔の劇画の主人公みたいだ。 毎週風俗に行くというので、いつしか彼は「風俗王」と仲間内から呼ばれることになった。仲間は全員男だったので酒を飲んだときはくだらないギャグを飛ばした。マンガ『ワンピース』の「海賊王に俺はなる!」のパロディで「風俗王に俺はなる!」とか。 別の仲間で社会人になってすぐ結婚した新人がいた。彼は年上の奥さんに軽く束縛されていて、女性のいる飲み会にも参加しにくいらしい。でも彼
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く