現在、国内企業SNKの株式のほとんどを、サウジアラビアの皇太子による団体が保有しているようだ。具体的には、Mohammed bin Salman Foundation(MiSK財団)が所有するElectronic Gaming Development Company(EGDC)が、SNKの株式の96.18%を保有している。 SNKは、日本の大阪府に拠点をおくデベロッパー。『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズなどの対戦型格闘ゲームなどを制作・販売している。もとはSNKプレイモアとして運営されており、2015年には中国のゲーム会社37Gamesが全株式を購入。37Games傘下に入って以後は、2016年に『THE KING OF FIGHTERS XIV』をリリース。また同年には、株式会社SNKへ商号変更した。 米国向けのSNKのウェブサイトでは2月15日、韓国預託証券におけるEGDCの