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ブックマーク / usa3.hatenadiary.org (4)

  • うさ道 - ブログ雑感

    ブログというのは、簡単にいろんな人に見てもらえたり、いろんな人とのつながりを持つことができたりして、それはいろいろな人の考えを知ることができるという意味では非常に良いことなのだけれど、一方でそのことに自覚的でないと、あまり面白くないことが起こったりします。 自分がイメージしているのは、ちょっと込み入った、分析や考察記事を書いたとき。そうした文章はよく、議論の的になったりするわけですが、そこで問題になるのは、読み手と書き手の知識・理解レベルが大きく異なる場合がある、ということです。いま、自分が書いた文章は、なにも知らない素人が読むかも知れない一方で、その道のプロが読む可能性だってあるわけです。その結果、解釈以前の知識レベルでいろいろと問題が起こったりします。 まあブログなんだし好き勝手に書けばいいじゃん、とは自分も思いますが、明らかな事実誤認とか、この人実はあまりよくわからずに書いてるのね、

    うさ道 - ブログ雑感
  • うさ道 - ラノリン杯雑感

    2005年ラノリン杯(試験用)の結果が出たようで。 言うまでもないことですが、人気投票というのはレギュレーションによって大きく結果が変わってきます。同じものを対象とした投票でも、やり方を変えれば全然違う結果が出たりするわけで、その意味では単なる結果以上に、その結果からどのようなことが読み取れるかを分析することが重要になります。 もっとも、それ以前に今回の企画は一種のお祭り的な側面があっただろうと思いますし、あれこれ言うのは野暮なことなのかも知れませんが、今回は試験用とのことですし、今後の参考になればという意味も込めて、少々分析したり私見を述べたりしたいと思います。 ……と、いうことであれこれ書こうと思ったのですが、どうやらこの企画、「ライトノベルリングに登録しているサイト管理者」以外も投票できたようで。となるといよいよ投票者にはほとんどなんの共通点もないということになり、必然的に分析もでき

    うさ道 - ラノリン杯雑感
  • 2006-05-22 - うさ道

    http://d.hatena.ne.jp/trivial/20060521/1148179632 コメント欄の話題について、こちらなども参考にしつつ。いつも以上に長いのでご注意を。 続きを読む ウィンドバード::Recreation - ライトノベルの刊行点数は少ない 私がコメント欄で書いた釣り合い云々というのは、出版社にとっての釣り合いを意味します。では読者にとってはどのような状態が「釣り合っている」といえるのかといえば、これはもう「良質な作品が、自分の手に入る範囲の量だけ刊行される状態」以外にないでしょう。たとえ月に3冊しかが出なくても、それがすべて良質の作品であれば読者は満足するでしょうし、月100冊刊行されたところですべて駄作であれば残るのは不満だけでしょう。刊行数が増えればその分良作も増える、という考え方もあるでしょうが、一方で粗製濫造という弊害が生まれることを考えると、一概

    2006-05-22 - うさ道
  • うさ道 - 富士見と電撃の盛衰に見るライトノベルの消費構造変化

    架空の線上 - 電撃対富士見 この中にある「電撃が時代性にマッチし、富士見は遅れている」というのは私が書いていたことですので、これに関して少々補足を。識者の方々にとっては割と常識的な話かとも思いますが、そうでない方もいるでしょうし、一度文書として起こしておくことにも意味があると思いますので、しばしお付き合いいただければ幸いです。 いまでこそライトノベルのトップレーベルとして認められつつある電撃ですが、多くの方がご存じの通り、かつては富士見ファンタジア文庫がその座に着いていました。その独走ぶりはいまの電撃の比ではなく、*1当時はほぼ完全に富士見の天下だった、と言っても過言ではないと思います。それがいつからいつまでか、というのは諸説分かれるところかと思いますが、少なくとも「スレイヤーズ以降、ブギーポップ以前」であるのは確かだと思います。 『ブギーポップは笑わない』が発売されたのは1998年2月

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