【キャンペーン実施中】年額プランもお得 >>詳しくは 日経クロステック有料会員になると… ・オリジナル有料記事がすべて読める ・専門雑誌7誌の記事も読み放題 ・雑誌PDFを月100ページダウンロードできる
【キャンペーン実施中】年額プランもお得 >>詳しくは 日経クロステック有料会員になると… ・オリジナル有料記事がすべて読める ・専門雑誌7誌の記事も読み放題 ・雑誌PDFを月100ページダウンロードできる
再生可能エネルギーである風力、太陽光発電の普及に大きな障害だったのが、「天候頼みで発電が不安定になる」という点だった。しかし大容量の「蓄電池」と組み合わせることで、弱点が克服されつつある。電気を蓄え、必要に応じて放出できるようになり、「安定電源」への道が開けてきた。【江口一】 ◆立役者は「NAS」 「風力発電の技術的な弱点はなくなった」。電力の問題に詳しい早稲田大の横山隆一教授はこう断言する。その立役者になったのが「NAS(ナトリウム・硫黄)電池」という蓄電池だ。 NAS電池は、硫黄を正極(+)に、ナトリウムを負極(-)に使った電池。東京電力と日本ガイシ(名古屋市)が実用化に成功し、02年から販売している。直径約9センチ、長さ約60センチの電池を約300本集めて一つの蓄電池にする。その容量は約360キロワット時、出力は約50キロワットで、用途によっては蓄電池を多数つなげてパッケージ化する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く