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ブックマーク / unohideoblog.seesaa.net (5)

  • 平成版「農地解放」なくして自給率の向上なし!: 鵜野日出男の今週の本音

    PHP研究所の総合月刊誌に「Voice」がある。 「文芸春秋」や「現代」よりも内容の濃い経済や技術に関する記事が多く、専門誌以外では私の最大の愛読誌と言っていい。 このVoiceに、経済ジャーナリストの財部誠一氏が、1年半にわたって「農業が輸出産業になる日」という連載を掲載していた。 先月号で完結し、年内に単行として上梓される予定。 実に素晴らしい内容だった。 来は、上梓されてから紹介すべきだが、最後のところがあまりにも感動的だったので、少し早めに紹介することにした。 日料の自給率が40%を切り、日の農業が瀕死の状態に陥っていることは誰もが知っている。その原因は、ハッキリ言って農政のまずさ。 では、日の農政のどこが、どのようにまずかったのか? それは、アメリカが世界各国に押しつけたグローバリゼーションにあるとか、各政党の票欲しさのばらまき政策にあるとか、いろいろ言われている。

  • 丸8年目の自殺寸前に咲いた無農薬無肥料リンゴの花!: 鵜野日出男の今週の本音

    石川拓治著「奇跡のリンゴ」(幻冬舎 1300+税) 2年前の12月7日の夜、NHKの「プロフェショナル仕事の流儀」の中で、無農薬無肥料でリンゴの栽培に成功した青森の百姓・木村秋則氏を取り上げていた。 大変に感動的な映像で、観た人も多いと思う。 しかし、映像の感動というのは直ぐ薄れてしまう。 書店で表紙の写真を見たとき「ああ、あの人だ」と直ぐ分かった。 だが、なんで感動したのかを忘れてしまっていた。 そして、この百姓さんのことは全てわかったつもりになっていて、改めてを買おうという気が起こらなかった。つまり、過去の物語になっていた。 このは放送直後から、ノンフェクション・ライターの著者がていねいな取材でまとめたもの。そして、内容はテレビ放送の何十倍も濃い。 普通、テレビで1時間近く放送されると、その後でネタを探し出すのに苦労する。 鮮度が落ちてしまい「いまさら」という感じがするからだ。 と

    hamasta
    hamasta 2008/09/21
    買うか
  • 2008年上半期 読んで面白かった本のベスト10: 鵜野日出男の今週の本音

    恒例の面白のベスト10。 上半期は環境・農水林・医・と経済・経営に面白いに多く出会え、ノミネートは120冊にも及んだ。ちょっと多すぎるのだが、建築・住宅は私の不勉強で大凶作。 相も変わらず独断と偏見の塊。また今回は、新刊書以外がかなり混ざっています。 【環境・農業・品・医療】 30冊 ・タヌキのひとり 森の獣医さんの診療所便り    竹田津実      新潮社 ・そうだ、葉っぱを売ろう!              横石知二  ソフトバンククリエテブ ・中国材調査                     陳 恵運     飛鳥新社 ・開口健が喰った!!                   菊谷匡祐    実業の日 ・菌が地球を救う!                   小泉武夫     宝島新書 ・スローフードな日!                 島村菜津      新潮

    hamasta
    hamasta 2008/07/02
    いつか読む
  • -20℃の世界の木構造と断熱と換気   旭川で学んだこと(上): 鵜野日出男の今週の本音

    木軸なのに1階床が厚い構造用合板でブラットフォームが構成されている。 そして、厚い床断熱がなされていた。 北方型住宅のセミナーに便乗して、2月2、3日の両日、旭川の代表的な地場ビルダー3社の社長と情話交換をさせていただき、完成現場2ヵ所と工事中の現場2ヵ所を案内していただいた。 訪問する前に、ハウジングシステム社の高橋社長から「ようこそマイナス20℃の世界へ。寒冷地の厳しさを十二分に体験して下さい」とのメールをいただいた。 昔、シカゴでマイナス35℃の世界を体験している。 夕会場の中華レストランからホテルまでの200メートルを歩く間に、酔いはさめ、歯がガタガタ鳴った。それ以来マイナス20℃以上の世界を経験していない。 薄い股引を引っ張り出し、滑らないと手袋、セーター、襟巻きを用意して、いざ旭川へと乗り込んだ。 ところが案内されたホテルの部屋は馬鹿に暑い。 レーザー光で測定してみると床も

    hamasta
    hamasta 2008/02/05
    家が欲しいです、というお話。
  • 日本は世帯当たりエネルギー消費量が少ないという詭弁: 鵜野日出男の今週の本音

    の国土交通省は「世帯当たりのエネルギーの消費量は、世界の先進国に比べて日は45%も少なく、住宅部門では次世代省エネ基準以上の省エネを推奨するわけには行かない」と声高に主張している。 その根拠として利用されているのが、住環境研究所で作成している下記の図。 日には約4700万の世帯がある。 人口は減少に転じたが、世帯の数は今後とも増え続けるという。 つまり、今までの1世帯4人という世帯が急激に減少しており、1世帯3人とか2人、あるいは単身という世帯が増えてゆく。 これに対して住宅の数は5400万戸と、世帯数をはるかに上回っている。 そして、人口の80%以上が関東以西の比較的暖かい地域で生活している。 このためセントラル暖冷房は、日では贅沢品とみなされ、各室毎の部分空調で、しかも一時的な運転で我慢している。 5400戸もある住宅在庫のうち寒冷地以外、つまり関東以西の住宅の省エネ性能は極

    hamasta
    hamasta 2008/01/21
    外国の情報重要
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