現在のようにJavaScriptが注目されるようになったきっかけは、なんといっても「Ajax」でしょう。Ajaxは、「Asynchronous JavaScript + XML」の略です。日本語で言えば、「JavaScriptとXMLによる非同期通信」となるでしょう。 「非同期通信」というのは、「サーバーとクライアントの間で同期しないで通信する方式」のことです。その反対は「同期通信」です。例えば、Webブラウザからサーバーにアクセスすると、サーバーから必要な情報を送ってきてそれをブラウザで受け取り表示します。が、このとき、サーバーからデータが送り返されるまで、ブラウザはじっと待っていますね? ときには、なかなかサーバーから反応が返ってこなくて、ブラウザの表示が真っ白なままイライラと待ち続けることもあります。これが「同期通信」です。 同期通信は、クライアント(ブラウザとか)からサーバーにアク