「近所の公園が“出会い”を求める場として使われ、わいせつ行為が多発して困っています」。福岡県内の40代男性から、西日本新聞「あなたの特命取材班」に投稿が寄せられた。問題の状況は、子どもたちも活動する白昼にも及んでいるという。地域の憩いの場から住民は遠ざかり、改善の糸口はなかなか見えない。(黒田加那) 【画像】「今からトイレ行きます」ネット上の出会いを求める書き込み ボランティアで公園内のごみ拾いをしている男性によると、この1年ほどの間に20件近くのわいせつ行為を目撃したという。 集まるのは若者だけではない。中高年層も多く、下半身を露出したり、性行為をしていたりすることも。散乱したごみも避妊具や下着などが目立ち、毎回45リットルのゴミ袋1袋半ほどになるという。 男性は不思議に思い、インターネットでこの公園を検索。すると出会いを求めて集まる場として有名になっていた。匿名の掲示板では連日、「誰か