大阪市・松井一郎市長 大阪市の松井一郎市長(57)が18日、大阪市役所で記者団の取材に応じ、自衛隊の大規模ワクチン接種センター予約について、朝日新聞出版社「AERA dot.」と毎日新聞記者が架空の市町村コードで予約ができ、システムに不備があることを報じた問題で、毎日新聞に詰め寄った。 松井氏は毎日の記者に対し、「君らのとこは、モラルハザードの予約はやめなあかんよ。偽造して予約して記事を書く。ああいうことをされると、邪魔してることになる」と発言。記者が予約は取り消しており、システムの不備を伝えなければならないと応じると、「偽造した予約を入れてええというのと、つながるというのはちょっと違う。モラルの話だ」と話した。 さらには「予約しても予約枠が余るだけ。偽の番号だから打てない。それは予約システムにどのくらい大きな問題になる? 本人じゃないから接種券もない。毎日新聞に聞きたい。それを有料で予約