警察官が捜査書類を破棄 容疑で書類送検、懲戒処分―京都府警 2019年12月05日12時31分 捜査書類をシュレッダーで破棄したとして、京都府警は5日、公文書毀棄(きき)容疑で、捜査2課の30代の男性巡査部長を書類送検し、停職1カ月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。 府警監察官室によると、巡査部長は山科署刑事課に勤務していた2017年3月、特殊詐欺事件の被害届と被害者の供述調書各1通をシュレッダーにかけて破棄した疑いが持たれている。「被害額の裏付けに時間がかかり、なかったことにしようと思った」などと容疑を認めているという。 新型コロナ最新情報 前法相夫妻事件 IR汚職