戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県合志市)の入所者に対し、陸軍が「虹波」(こうは)と名付けた薬剤を投与する人体実験を行い、9人が死亡したことを示す文書群を、同園が初めて開示した。同園での人体実験で死者が出ていたことは知られているが、1次資料の全容が明らかになったのは初めて。死者や重体患者が相次いでも軍嘱託の医学者たちが投与を続けたことが記されており、専門家は「当時の医学倫理に照らしても残酷な人体実験で、文書群を検証すべき」と話している。 京都新聞社と熊本日日新聞社が情報公開請求した。虹波は写真の増感材として開発された感光色素を合成した薬剤。防衛研究所戦史研究センター(東京都)所蔵の旧陸軍資料によると、虹波の研究目的は「戦闘に必要なる人体諸機能の増進」「極寒地作戦における耐寒機能向上」などとされている。実験は機密軍事研究の一環だった。 今回開示された恵楓園の虹波関係簿冊は25点
「カーボンニュートラル社会をリードするNet Zeroの追求―空気調和・衛生工学分野の5つの提言―」を公表 2024.9.2 令和6年日向灘沖震源とする地震について 2024.8.9 第32回国際交流視察団 ASHRAE冬季大会(オーランド)参加者募集 2024.8.5 第34回篠原記念賞募集のお知らせ 2024.8.2 第15回井上宇市記念賞募集のお知らせ 2024.8.2 令和6年度空気調和・衛生工学会大会(佐賀)開催案内 2024.7.8 令和6年度空気調和・衛生工学会大会(佐賀)技術展示会 出展者募集 2024.6.18 WHO(世界保健機関)から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する報告書の公開のお知らせ) 2024.4.22 第26回 国際建築設備調査団 第49回CIB W062国際シンポジウム(イギリス・ノーサンプトン)参加者募集
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く