バチカンのパウロ6世ホール(Paul VI Audience Hall)で、記者らの前に現れたローマ法王フランシスコ1世(Francis、2013年3月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI 【3月19日 AFP】中南米出身者としては初のローマ法王となったフランシスコ1世(Francis)は、13日にサンピエトロ広場(St Peter's Square)で初めて信者らの前に姿を表したその歴史的な瞬間から、生き生きとしたユーモアのセンスを発揮し続けている。 76歳の新法王は、笑顔で手を振りながら「同胞の枢機卿たちは、新しい法王を見つけるのに世界の果てまで探されたようですね!」と語った。この気さくなスタイルはすでに、全世界のカトリック教徒12億人の新たな指導者となったフランシスコ1世のトレードマークになりつつある。 その後の晩餐の席でも枢機卿らに対し、「あなた方の