人の皮膚には「濡れている」を感受するレセプターが無いそうです。 では、なぜ、「濡れている」とわかるか。 ネットで調べたところ「文化女子大」の方が書いた論文が見つかりました。 ねこさん、振れば音のする頭を総動員して読み取りましたよ。 皮膚が「濡れ感」を感じるのは、「温度・熱流量の変化が主たる要因」だそうです。 温度 低温ほど「濡れ感」を感じやすく、皮膚と同温の場合は感受性が低下する。 熱流量 例えば気化熱による皮膚温の低下など。 蒸発が起こらないようにする(熱移動が起こらない)と、「濡れ」の感受性が鈍い。 だそうです。 つまり、温度の低い洗濯物に触ると「あれ? これ、まだ乾いてない?」となってもおかしくないのですよ。 濡れている部分があれば、そこは他よりも冷たい(場合によっては凍ってる)はずですから、全部同じように冷たいのなら、乾いているんですよ。多分。 洗濯機に手を突っ込んだ時、濡れている