岡山県を舞台に、発展途上のローカル地下アイドルのメンバー市井舞菜と、舞菜を熱狂的に推しているアイドルオタクのえりぴよ。二人を始めとしたアイドルとオタクの関係性をギャグテイストも交えて描いた人気漫画「推しが武道館いってくれたら死ぬ」(推し武道)。 先日、待望のアニメ第1話も放送され、さらに注目を集めている。 エキレビ!の「推し武道」連載を締めくくる山本裕介監督インタビューの後編では、第1話についても振り返りながら、メインキャラクターの描写やキャスティングに関するこだわりなどを語ってもらった。 (前編はこちら) 握手会での舞菜とえりぴよを描いた「推しが武道館いってくれたら死ぬ」第2弾キービジュアル。本作の主人公とメインヒロインとも言える二人だが、基本的に会話をする機会は、握手会などの接触イベントしかない 立花さんのお芝居の成長は、舞菜と重なる感じになっている ──えりぴよのオーディションの時点